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産業医がいれば百人力|心強い味方になってくれるでしょう

早めの対処が大切

診察

実に日本人の約5人に1人が悩まされているという調査結果もあるほど身近な病気があることをご存知でしょうか。これは、誰しもがなる可能性のあるものです。それが、「不眠症」です。主な症状としては、なかなか眠れない、夜中に何度も起きてしまう、日中に強い眠気を感じることがあるなどがあります。このような症状が1ヶ月以上継続しており、改善されないという場合には、早めに専門の医師に相談することが大切です。不眠症の原因は一つではなく、複数の要因が複合的に絡み合っていると考えられており、治療法はこれらを総合的に考え行う必要があります。これまでは睡眠薬などを使用した治療が主に行われてきましたが、今後は生活パターンを考慮した治療が行われると考えられます。

不眠症の原因の一つに生活習慣の乱れがあります。特に最近は働き方が多様化したこともあり、昼だけではなく夜に働くという人も少なくはありません。また、仕事がある日は睡眠時間が少なく休日は長時間眠るという生活をしている人もいるかもしれません。眠る時間が大幅に異なることにより、体内のリズムが乱れてしまい、結果として不眠症となる可能性があります。そこで、曜日などに関わらず、夜更かしをする、寝だめをするということは避けるようにしましょう。仕事の都合により、夜働くことが多いという場合にも、同じ時間帯に眠るという癖をつけることにより、睡眠リズムを保つ努力をするようにしましょう。症状が改善されない場合には、一人で悩まないことも大切です。